嘘だなんて・・・・ 

以下は、ある作品の紹介文なのですが、それが今すべて嘘だった・・・・と聞いて驚いています。

佐村河内守(さむらごうち まもる)さんが作曲していたのではなく、影武者が存在し、ゴーストライターとして18年間に渡って曲を提供していたと言うからびっくりです。

この事件、音楽好きの人の間だけではなく、けっこう広く騒がれていますね。

今週末からはじまるソチオリンピックで男子フィギュアスケートの選手が曲を使用するのだそうです。

なんてこった。タイミング悪ぅ~。

聴覚を失った作者の作る素晴らしい曲と言うことで、現代のベートーヴェンだなんて形容もされていたようです。

曲は素晴らしい物であるのは事実で、他に作者がいたということですが、なぜこのような事になったのかが不思議でたまりません。

明日、本当の作曲者が会見をするそうなので、それを見守りたいと思います。

私も1枚だけCDを持っていますが、その曲をコンサートで聴いて感動して買ったCDなので、今回のニュースにはたいそう驚いています。

いい曲なんですよーーー。曲に罪はないですが。CD販売差し止めとかなんか悲しいです。

(しかし印税とかどうなってたのでしょうか。下世話なことを考えちゃいますよね。)




佐村河内守:交響曲第1番≪HIROSHIMA≫

中世以来の西洋音楽の歴史を包含し、人類のあらゆる苦しみと闇、そして祈りと希望を描く、奇跡のシンフォニー

全ての聴力を失う絶望を経て、作曲家、佐村河内守(さむらごうちまもる)は、真実の音=「闇の音」を探求する精神の旅へと出ました。
一人の少女との出会いがもたらした希望の光は、「闇が深ければ深いほど、祈りの灯火は強く輝き」、ついに 《交響曲第1番》 が完成されます。
一人の作曲家の自伝的作品であると同時に、偉大な普遍性をも獲得したこの作品は、
作曲者の出自(被爆二世)に関わる原爆との密接な関連はもちろんですが、いま、東日本大震災の惨禍を経験した私たち日本人の心に深く通じるものです。
癒し、ヒーリングといった安易な言葉では表しきれない、魂を救う真実の音楽といえましょう。

中世以来の西洋音楽の歴史を包含し、ブルックナー、マーラー、ショスタコーヴィチ等、ロマン派シンフォニストの系譜を
そのままに受け継ぎながら、前衛主義や不毛な権威主義に真っ向から抵抗する、「現代に生まれた奇跡のシンフォニー」を、
是非お聴きいただきたいと思います。

昨年4月の東京初演は、この録音と同じ大友直人指揮、東京交響楽団。終演後あまりの感動に、
聴衆は地鳴りのような拍手と熱狂的なスタンディングオベーション。
対するステージ上も、指揮者、コンサートマスターが何度も涙をぬぐっていたという、稀に見る演奏会だったといいます。

レコーディングは、大友直人&東響がこの長大な作品への共感を全身全霊で表現した、大変感動的なセッションでありました。
ライヴではなくレコーディング収録において、かくも熱く壮絶な演奏が繰り広げられることは、
たいへん稀有なことであり、収録スタッフも感動のあまり冷静さを失いかけた程です。
収録初日に第3楽章を収録していた際に大きな地震がありましたが、ステージ上は驚くべき集中力で最後まで止まることなく演奏が続きました。
地震があったことなど微塵も感じさせない鬼気迫るその演奏は、指揮者もオーケストラも納得の仕上がりとなり、
その場にいる誰もが、セッションの成功を確信したのでありました。

演奏:大友直人指揮、東京交響楽団
録音:2011年4月11-12日、パルテノン多摩


広島生まれの被爆二世で「全聾の作曲家」として知られる佐村河内守氏(50)が、実際は自分で作曲をしていなかったことがわかった。

 桐朋学園大学作曲専攻で非常勤講師を務める新垣隆氏(43)が週刊文春の取材に応じ、佐村河内氏のゴーストライターをしていたことを明かした。

 佐村河内氏の代表作とされる『交響曲第一番HIROSHIMA』や、フィギュアスケートの髙橋大輔選手がソチ五輪のショートプログラムで使用する曲『ヴァイオリンのためのソナチネ』も、新垣氏が作った楽曲だった。

 新垣氏はこう語った。

「公表するべきか逡巡しましたが、やはり事実を明らかにして自分もお詫びしなければならないと思い至りました。このまま事実を伏せ続ければ、五輪という大きな舞台までもが佐村河内氏の虚構を強化する材料にされてしまうのではないか、と」

 また、昨年3月に放送されたNHKスペシャル『魂の旋律~音を失った作曲家』では、佐村河内氏が東日本大震災の被災地を訪ね、津波で母親を失った少女のために『ピアノのためのレクイエム』を作曲する様子を密着取材したが、この曲も佐村河内氏の指示で新垣氏が作曲したものだった。番組では、佐村河内氏は「全聾」ながらも「絶対音感」を持つ「現代のベートーベン」と紹介された。

 新垣氏は近く会見で謝罪する。「週刊文春」編集部 2014.2.5

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